尾道人の私としては、
キャンデーと言えば、
アイスキャンデーを思う。
子供の頃だと、尾道の至る所に
キャンデー屋があった。
家庭でアイスを保存する方法が無かったからである。
私の住んでいた所にもキャンデー屋が2軒あって、
それぞれに味が違うし、形も色も違っていたものだ。
どちらの店もアイデァを出して競い合う。
キャンデーの中に、果物を切って入れたものがあった。
スイカ、
もも、
いちご、
バナナ、
びわ、
あずき、・・・。
思えば、当時としては洒落たアイデァであったと思う。
今ではその様なキャンデーは見ることがなくなってしまった。
まだ、立花の道路がほとんど整備されていない頃
知り合いの別荘へよく泳ぎに行った。
チリンチリンと鈴を振って、自転車でキャンデーを売りにくる。
そのキャンデーは丸かったように記憶しているが、
向島の花月さんでは、丸いキャンデーは見なかったし
この
花月さんの
伝統をそっくり受け継いで、尾道の旧市内で
キャンデー屋を始めてくれた、知り合いの店にも無い。
私の記憶違いかも知れない?
あいすキャンデー屋として
市役所の近くでスタートした店は
若い女性ふたりで頑張っているが、初めての事なので
花月の木曽さんも時々応援に来てくれるようだ。
「味」も「形」も、まったく同じ様に引き継いでいるが、ただひとつ
パインがドーナツ型ではなくて、他のキャンデーと同じ型になっている。
持ち帰りの品物はむかしと同じように新聞紙に包んでくれる。
これが案外と保温が効いて、しばらくは自動車で持ち歩いてもOK。
この店は、私が仕事で廻る途中にある為、ちょこちょこ途中下車する。
そして、花月でもそうであったように、アイスコーヒーを注文。
ちょっと粗目のみぞれが、ちょっと大きめのガラスコップへ一杯に入った
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アイスコーヒーが出てくる。
むかしと一緒だ。
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グルグルッとストローでかき混ぜて、氷と一緒に一気に飲む。
うす味でさっぱり
うまい。
"パチン"と100円玉一枚、
あいすキャンデー屋のケースの上に置き
さあぁ、仕事頑張るぞぉー。
近日中に
ガイド犬 どびん のむかし話を書きます。 ご期待を・・・。